今回は、「情報商材」は悪なのか?という点の考察と、 実際に使って体験した教材の率直な意見とレビューをお話していこうと思います。
情報商材は悪なのか?について考察してみた

って声を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
情報商材に関して、賛否両論は昔からありますが、
なぜ、「賛成」と「否定」に分かれるのかというところを考察し
個人的な意見を踏まえて解説していきます。
そもそも情報商材とは?
「情報商材」とは、自分の経験や知識をノウハウとしてまとめた「情報」そのものを商品として販売しているものになります。
情報商材は、基本的にはコンサルはついてないので
買った情報をどう活かせるかは、購入者次第で再現性に大きな差が発生し、そこから不満に繋がるのは大いに想像できますね。
情報商材がなぜ流行するのか?

情報商材が流行する理由は大きく2つあると思います。
理由①:人は「片手間・不労・ほったらかし」というパワーワードが大好き
理由②:ホリエモンが提唱するビジネス4原則に当てはめやすい商品だから
理由①:人は「片手間・不労・ほったらかし」というパワーワードが大好きだから

「片手間・不労・ほったらかし」というパワーワードはぶっちゃけ反応率が良いでです。
ところで、
「家事の合間に作業して月10万円稼ぐ方法」
「あなたが寝ている間も自動で収益が上がる方法」
「月1回30分作業するだけ、ほったらかし投資法」
少し雑ですが、割とこんな雰囲気のキャッチコピー見かけるんじゃないでしょうか?
心当たりある方もいるかもしれませんが、
このように、情報商材は、コピーライティングという武器を使って
「人間の楽したいという欲求」を言葉次第でダイレクトに刺激しやすいからなのです。
理由②:ホリエモンが提唱するビジネス4原則に当てはめやすい商品だから
ホリエモンのビジネス4原則とは、ホリエモンこと堀江貴文さんが過去に提唱している
もので、「儲かるビジネス」の4つの条件というものです。
- 小資本で始められる
- 在庫を持たない
- 利益率が高い
- 定期収入が確保できる
情報商材を例に考えてみましょう。
✔小資本で始められる
情報商材はほとんど初期投資は要らないです。
・流行りのnoteやBrainに投稿する
・ワードに書いてPDFにする
・スマホで動画を撮る
など、無料で作る方法なんて山ほどあります。
✔在庫を持たない
情報商材は、電子データで購入された人が各自でダウンロードするので
「在庫切れ」というものが存在しません。
ですので、バズッた教材は青天井で上がり続けます。
僕も店舗経営を任されていた時は、売れ残った在庫に割と悩まされましたので、在庫が存在しないって結構でかいメリットだと実感します。
✔利益率が高い
無料で情報商材を作る方法は山ほどあると言いましたが、
つまりは、原価がゼロということなので、月商≒月収にかなり近くなります。
NoteやBrain、その他プラットフォームを活用する場合は手数料が掛かりますが、実質それぐらいです。
✔定期収入が確保できる
長くなるので、ここでは詳しくは話せませんが、情報商材は定期収入化させやすい商品でもあります。
簡単に言うと、
情報商材は、在庫補充の心配がないので、集客力のあるプラットフォームさえあれば、寝てる間も24時間ひたすら売り続けてくれるなんてことも可能だからです。
まとめると、
理由①:人は「片手間・不労・ほったらかし」というパワーワードが大好き
理由②:ホリエモンが提唱するビジネス4原則に当てはめやすい商品だから
この2つの理由が情報商材が流行る理由であり、
すごい質の高い商材もたくさんある反面、参入障壁の低さから詐欺商材と呼ばれるものも
山のようにあります。
ですので、
情報商材に関して賛否両論あるのは、
「質の良い商材からの視点」なのか、「詐欺商材からの視点」なのか。
どちらのフィルターを通しての意見かで賛否が分かれているのだと考えられます。
【個人的意見】怪しいと思うなら買うな!今の自分の感覚を信じるべき。

僕の情報商材に対する1つの結論としては、
「怪しいと思うなら買わなければよい!」です。
それには、大きく2つの理由があります。
理由① 確かに、質の低い情報商材も存在するから。
僕は、いままで結構な数の情報商材を買ってきましたが、確かに、中には、質の低い情報商材もたくさんありました。
「買って損したなー」っていう経験もありますし、
逆に、「本当に買って得したな!!!」っていう情報商材もありました。
人間は、嫌な思いをした記憶って鮮明に覚えているものなのです。
なので、質の低い情報商材を買ってしまった怨念と憎しみが、
「情報商材は悪だ!根絶しろ!」という思想に繋がっている1つの原因ですね。
とはいえ、どんなものやサービスにも、必ず賛否両論があります。100%の好感度を持つものなんて存在しないので、これに限った話ではありませんが、「お金稼ぎ」という人の関心が集中する分野なのでより一層盛り上がりがすごいのでしょう。
しかし、単に質が低いという言葉で終わらせるのはどうかと思うので
もう一段階深堀して、
【深堀り】「なぜ、質が低いと感じるのか?」を考えてみました。
大きく下記の2つほど理由があるのかなーなんて思ってます。
✔その1:情報商材の価格は、自由に作者が設定するから。
情報商材は、作者が自由に価格設定を行うので、
「高い商材=質が高い情報」となってないパターンが多々あります。
また、人によってお金に対する価値観が違いすぎるので、
同じ情報商材でも、
「5000円でこの情報はお得すぎる!」と考える人と、
「5000円でこれだけとかありえねえ。。。」と考える人が出てきます。
そして、当然後者は、情報商材は悪だ!詐欺だ!となるわけです。
✔その2:基本的に情報商材とは高額のガチャガチャである。
どういうことか?
ガチャガチャとは、よく、ゲーセンとかスーパーとかお店の入り口とかにある数百円入れてレバー回したら、おもちゃが出てくるあれですね。
情報商材は、基本的に、買わなければ中の情報は見れません。
買って、読んでから
「やっぱり役に立たんから返すわー」ってのは基本的には出来ません。
(一部、返金機能があるものもありますが。)
つまりは、数千円、もしくは、数万円払って、1つの情報が出てくるいわば、高額ガチャガチャ的なギャンブル要素で、自分の想像した内容とずれが生じるとそこに不満が発生するからです。
以上、2つの理由から
質が低いと騒いでいる人は、
自分の中にある、
「この価格だからこれぐらい以上の価値があるだろ」という勝手な思い込みと、
「実際の中身への感想」とのギャップが生じた際に質が低いという考えに至るのです。
理由② 実力が追い付いてないから
もう一つの理由は、「実力が追い付いてない」ということです。
例えば、今でこそ割とメジャーにはなってきた「ネットで稼ぐ」という副業ですが、
「ネットで副業って何?」って状態の人からすれば
「月100万を自動収益で上げる方法」
「ブログ1記事で10万稼ぐ方法」
なんて言われたら、ぶっちゃけ怪しさしか感じないですよね。
ただ、少し稼げている人からしたら、これらの言葉が実現可能なことが容易に理解できますし、情報商材を買う前のセールス文からでも十分に有益な情報かどうかの判断がつくようになってきます。
簡単にまとめると、
今の自分の実力よりも、はるかに上の情報は理解できない。ってことです。
つまりは、この情報商材怪しいなーって思ったら、それは
・あなたの実力がまだその情報商材に適した段階に追いついていない。
・本当に、怪しい情報商材である。
このどちらかなので、自分の怪しいと思った感覚を信じて買わないことをオススメします。
結論:怪しいと感じる商材は、自分の感覚に従うべし!
「今の自分がどう思うか?」を信じるのが
売り手と買い手、お互いがハッピーになれるWin Winなルートだと思います。
とはいえ、たとえ自分の感覚が間違っていて
「もっと早く買っとけばよかったな」となれば、
以前は、理解できなかったのが、理解できるほどの実力がついている。ということだし、
「買わなければよかったな」となっても
どんな教材でも1つぐらいは学ぶべきことが探せばありますし、それを経験値としてとらえられるかであなたの成長のスピードが変わってくるかもしれません。
あまり失敗を恐れず、ガンガンいって自分の感覚をアップデートしていきましょう。
最後に、失敗しない教材の選び方を紹介
とはいえ、教材選びに失敗して損はしたくないのもわかります。
ですので、教材の選び方のコツをお伝えします。
再現性が高い=価値が低い
再現性が低い=価値が低い
これをまず理解しましょう。
「再現性が高い」というのは、言い換えると
「誰でも出来る」ということ。
つまり、情報が知れ渡れば、ライバルが急増して稼げなくなる。
その上、そのスキルに何の価値もなくなりあなたには何も残らない。
なんてなります。
3カ月で月10万円を誰でも達成できる方法
こういう感じのキャッチフレーズ良く見ませんか?
この類は、ほとんど価値ないです。(長くビジネスをやっていきたいのであれば)
初心者のうちほど、
お金は使いたくない。でも結果が欲しい。と焦ります。
ですので、超魅力的に見えるんですよね。
では、どういうものを選べばいいのか?
スキルアップ型の教材を選ぶ
情報商材を選ぶ際の正解は、
スキルアップ型の教材を選ぶこと。
これで間違いなしです。
スキルアップ型の教材とは、
こういう感じの教材です。
この教材は、簡単に言うと
「ビジネスで自動収益化を行う方法についての講座」です。
つまりは、どんなビジネスにも応用できるので一度学べば、あなたが一生使えるスキルとなって残ります。
今のビジネスをやめて他のビジネスを立ち上げる時でも大いに経験が活きてきます。
自動化について語りだすときりがないので、この辺にしておきますw
ちなみに、僕自身もスキルアップ型の教材で学んできましたし、
僕が作ったビジネスコミュニティHRSでも、スキルアップ型の教材を意識して作りこんでいます。
